ゴールデンラジオ メインディッシュ 2023年6月14日 「宮台真司」

大竹まこと氏
よろしくお願いします。お元気でいらっしゃいますか?

宮台真司氏
はい、元気いっぱいです。

大竹氏
2ケ月ぶりですけれども、今日はどんなお話しをしてくださいますか?

宮台氏
もともと僕は数理社会学者で、数理科学が出発点なんですが、
最近の若い人の性的な劣化とか、或いはですね「醤油チューチュー」動画とかで炎上する、こういうおかしな奴らが出てくることとか、あるいは不倫騒動なんかそうだけど、法や道徳に抵触すると昔だったらまあそんなもんだよで済んだものがね、いきり立って炎上するようなね、僕がクズと呼んでいる人間たちが大量生産されている。で、これは専ら日本で目立つ傾向なんだけど、映画批評家として言うと他の国でも目立っている、その背景について。

実は認知科学の世界で非常に重要なモデルが提案されて、実証されつつあるんですね。実際には認知科学、脳神経学、或いは認知工学、或いは数理生物学に跨る領域なんですが、そのモデルの名前は「予測符号化理論」というふうに言うんですね。予測を符号にしている・・・。
これねどういうことかというと、まず人間の脳が大脳、新皮質と旧皮質とに分かれますよね。で新皮質は高次脳機能とも言うんだけど、言語概念的な処理をしているんですね。それに対して旧皮質っていうのは、それよりもずーっと古くて、僕らが言語を頼らずに生きていた哺乳類としての生活形式を支える能力ということになっているんですね。
さて、予測符号化理論とはどういうことかっていうと、我々はほかの哺乳類、例えばチンパンジーやボノボとでさえ違っていて、まず言語、或いは概念的に予測をする。例えばここで、ここはこういう状況だから、僕はこういう役割で、相手はこういう役割だから、僕がこういえば相手はこう言うはずだみたいなことです。
で、つまりそれが予測符号化っていうことで、本当はね外界で色んなダイナミズムが起こっているんですけれどもそれを見ないで、まず言語的に予測をしてそれを符号化、まあ事実上トークン化(しるし・証拠、プログラミングコード上で意味を持つ最小単位の文字の並び)ですよね、ある種の割符(振出人と支払人とが別々に所有し,支払の際に受領人の持参した割符と支払人所持の割符を合わせて証拠とする)にするわけです。
で、それに矛盾するものが外からやってきたときにだけ、外に言語外的に開かれようとするっていうモデルなんですね。
もっと短く言うと、っていうか歴史をしゃべるといいですね。
もともとチンパンジー、ボノボとが分かれたのは5,600万年前というふうに言われてるんだよね。でご存知のようにチンパンジー、ボノボっていうのはね、生後6ケ月以降になると、(フルグラフィックノーリー?)直観像記憶能力がすごくできるんですね。
例えばディスプレイに10ケの数字を0.1秒だけ出して、0.1秒後にマスキングする、隠してしまうってことをやると、その後チンパンジーのどのどもたちは1、2、3、4、5とマスクされた部分を順番通り押せる、10ケのうち6ケまで押せるんですね、だいたいね。
で、人間は子どもも大人もだいたい2ケ。つまり分かりやすく言うとねえ、目の前を一瞬誰かよぎったという時に、その状況をパッと写真のように記憶する能力っていうのは、我々は過去5、600万年の間にメッチャメッチャ劣化したんですね。メッチャメチャ劣化した!それはね、なぜかって言うと、劣化しても構わないような生き方になった。どうしてかっていうと言語を使うようになったから。概念的に予測をし、それによって外界に開かれている度合いを縮小する、その代わり概念、例えば見えないものを思考する・・・、過去について思考し、リグエット(後悔)し、あるいは二度と起こさないためにっていうことで、じゃあこれからどうしようっていうふうにプランニング、デザイニングする、その未来をある種想像するっていうふうなね「人間的な」というふうに僕らが呼ぶ営みにつながった。
さて、こっからがですね、ずーっと最近の罪で議論している問題なんだけれど、さっき予告しましたよね、最近の人の性的な退却であるとか、或いは法的支配(?)に対するヒステリーであるとか、或いは全く逆に仲間内の視線だけ意識して法を全く意識できない・・・、ある種の間抜けな鈍感さ、これ全部いまの理論で説明できるんですね。
どういうことかというとですね、時間がないので単純化します。80年代半ばぐらいから子どもたちの外遊びが減った。僕らの外遊びって僕は団地の子、だけどお百姓の子やお店の子ややくざの子や医者の子や地主の子と性別、年齢を超えて一緒に遊ぶ。最近だったらね、是枝裕和監督の「怪物」が後半、ラストにかけて描いているような、昔は子どもたちはこうだったよねっていうふうな姿、これが新人類親、安全・便利・快適・金科玉条のトンマな親たちによって禁止されちゃうってことが起こるんですね。
その結果何が起こるかっていうと、学問的にはクオリヤ(感覚的な意識や経験のこと、意識的・主観的に感じたり経験したりする質のこと)不足っていうんですけれども、要はね言葉が与えられたとして、それによって思い出せる体験がなくなっちゃうんですよ。外遊び、今の若い人、意味分かるんですよ・・・、でもそれに相当するクオリア、体験質がないわけ。
さっき楽屋で話しましたが、イチャイチャするって意味わかる?って突然聞いてみたんですね。イチャイチャするってふざけることですか?ん?ちょっとちがうな、恋愛的にイチャイチャするってわかる?昔はね、ちちくりあうとも言ったけど、お互いつつき合ったりさわり合ったりしてゲラゲラ、或いは段々そこから真面目な顔になっていって・・・、そうすると学生の一部は、それって合意があるんですか?はっ?!イチャとイチャの双方感性だから、言語的合意じゃないんだけど合意があることは当たり前・・・、んんー、全く想像できません・・・。イチャイチャを想像できない大学生が男女ともに現在大多数なんですよ!スゴイでしょ?

大竹氏
水谷加奈アナ(パーソナリティ)なんかな、イチャイチャの歴史だもんな。

水谷加奈氏
イチャイチャしかないみたいなものですよね。

宮台氏
水谷さん、ほんとイチャイチャしかないんです、恋愛は。或いは親子関係だってイチャイチャしかないんですよ。
でもイチャイチャがクオリア、どういう体験を思い出せるかっていうと、もう思い出せなくなっちゃっている、つまり体験がないっていう状態になるんですね。
で、そうすると何か起こるかっていうと、恋愛性や友愛の場面で都度都度相手からあんたは何も分かっていないとか言って突き付けられちゃうんですよね。で、そうすると元々いま申し上げた僕だったらずっとね共通感覚とか共同身体性と呼んでいたその旧皮質、低次脳機能、言語以前的な機能が完全に劣化している状態なんで、当然突き付けられるんだけど、突き付けられたときにそこにものすごい言語的な、つまり新皮質の空回りをするんですよね。

大竹氏
先ほども話ましたけど、イチャイチャっていうのは、僕たちの世代的になんかこう「告る」とかね、そういうのがなかった時代の話ですね。いまは「告って」からじゃないと物事が、なんか共通認識ができないみたいな構造になっているんですね。

宮台氏
そうなんです。
それがね、いまの予測符号化理論で説明できるんですね。
とても簡単なことです。昔はね、大竹さんがおっしゃったように「告る」から始まる前にどこか遊びに行こう、散歩しよう、〇〇見に行こう、或いはデートしようということもあったんですよね。で、「何すんの?」って言われたら、「決めてない、決めると面白くないじゃん」みたいにしてワクワクデートをする。で、シンクロするとイチャイチャできて、そうするとある種の自動的な流れ、フローに乗る感じで手をつないで、キスして・・・かもしれない・・・というふうにね、本人たちも意識しないうちになんか自動的に転がっていくっていうふうになって、気が付いたら恋人になっている・・・、でも今は全く違うんですよ。
いまね、まずたいてい男が、少ないけど女が告るんですよ。で、告られるとビックリするわけですよね。例えば同じバイト仲間とか、塾講師仲間とかで。で、たまたま空き家だとまあいいかと、「うん」と応えると彼氏彼女関係になるんだけれど、相互の恋愛関係、恋愛感情はないっすよね。だから彼氏彼女関係というのは、恋愛関係とはまったく違うもので、じゃ何かっていうと相互契約ですね。彼氏彼女になったんだから他の男、他の女とSEXするなよっていうね。そういう相互契約、相互の契約的縛り合いになっていて、ホントにクソな関係なんですね。

大竹氏
男女の関係がまず契約しましょうと、契約してから物事が始まるみたいな感じになっちゃう・・・

宮台氏
そう、どうしてそうなったのかっていうと、これはもう10代の僕の聴き取りから分かったこと、つまり「ため」っていうんですかね、サスペンディング、つまり宙づりの状態に耐えられないんですよ。だからデートしようって言って、事と次第でどうなるか分からない中で、うまくすると転がっていくよねっていうふうな感覚に耐えられない。或いはそこにからっきし自信がない。だからそうすると最初に告白突撃、それで決着をつけちゃいたいわけ。イエスかノーか、つまり完全な劣化なんですね、告って始まる・・・。

水谷氏
え?じゃあ、かけ引きとかないんですか?

宮台氏
ないんですよー!

水谷氏
全然楽しくないじゃないですか?

宮台氏
楽しくないんです!
だから、昨日も一応男がいてデートしている女たちのゼミでね、ディスカッションしたんですけど、デートは別に楽しくない、「じゃあ何すんの?」「えーっと、この間競輪見に行かしてもらって、この間下町行って、楽しくなかったかと言えば楽しかった」、「でも、それってそいつが相手でなくても、ただガイドでもいいじゃん?」「まあそいえばそうですよね」みたいな感じ。わかります?

水谷氏
えー、分からない!

大竹氏
物事が恋愛においてさえ契約から始まってしまう。それ以外のものはすべて外へ捨てちゃう?

宮台氏
そうです。なのでね、実際にはホントは物事ってたくさんのことが起こっているんです。相手の表情とか、或いは肌の色とかね、体の姿勢とか動きとか、色んな情報が出ているんだけれども、さっきの予測符号化、予測されたものを符号化してそれに合致するかどうかでしか確かめないっていうか、そのためにしか外界認知を利用しないっていう、これ自由エネルギー節約の法則といったりもするんですけれども、それによって、そう僕たちはねえ概念的に物事を考えてあんまり色んなものを見なくても済むようになったんだけども、それが行き過ぎるとつまり微妙なバランスでね、言葉で考える力がありそうに見えるけれども、まったく相手の表情、体の動き、オーラに鈍感ということが生じる。
昔よくインテリにそういうヤツがいたじゃん。だいたい博士君って言われるヤツはそういうヤツさ。でもいまマジ、偏差値に関わらずすべてに亘ってこれがひどく進行している。
さて、いまの世の中、どういう世の中ですか?非常に複雑性が上がってますよね。だからそれを言語的に処理するだけでも大変なんです。しかも年がら年中SNSチェックしてるでしょ?これ全部言語情報なんですよね。

大竹氏
そうですよね。

宮台氏
簡単に言うと、言語的な処理だけでキャパシティ・オーバフロー状態、つまりあふれ出しちゃってる状態。だからますます言語外、低次脳機能、言語以前的な共通感覚、共同身体性に開かれる可能性はない。そうすると、低次脳機能はますます培われない状態で終わる。それをますます高次脳機能、つまり言語脳で処理しようとしてキャパシティ・オーバーフローになって、パニック、或いは絶えず交感神経、つまり興奮系の神経が活性化している状態、だからリラックスできない。だから、委ねたり明け渡したりできない。副交感神経の機能が弱すぎる。そうすると委ねたり明け渡したりしたときに、キャッチできる言語外情報が全くキャッチできない、こういう牢獄の中にいる・・・。
デートは楽しくない、SEXは楽しくない、だからいま何が起こってますか、過去25年間性的退却で高校生、大学生の男女とも性体験率は半減。少子化の原因は未婚化晩婚化って言われましたけど、いま家族社会学者は未婚化と断言しますよね、結婚しないこと。で、いや、結婚して子どもを持たないということだったら、色んな経済的問題がありますからね、生涯どれだけお金を使うかというと、それも要因としてないことはないけれど、根本は未婚化。未婚化の背後にあるのは、やっぱり性的退却、性的退却の背後にあるのは恋愛がつまらないという、というかおまえがやっているのは恋愛なのか・・・っていう問題、で属性でムチプリで選び、所謂インターネットのQ&A、何回までにSEXすればいいですか?だいたい2回~3回でしょう・・・、みたいな・・・、ホントに即死してほしいようなやりとりが若い人の間で交わされている。
だからね、岸田首相、岸田さん、岸田文雄さん、問題はそういうところにあるんで、根本的な問題、つまり人間のクズ化っていう問題・・・、僕がクズっていうのは言葉と法と損得に開かれて、つまり高次脳機能に開かれて、その都度言語の外、低次脳機能・・・、動物だったら、或いは昔の大人だったら、つまり大竹さんや僕だったら持っている当たり前の能力、水谷さんが男に対して当たり前に持っているだろうとアテにしている能力が、ドンドンもすごい勢いで減って、それはだから理由があるんですよね。
安全、便利、快適が一番、ノートラブルが一番、雨降って地固まる?雨降って地固まるって、必ずそうなるっていうエビデンスはあるんですか?・・・こういうやり取りが、いまの若い人とのやりとり・・・。
いや苦労しないとね、幸せなんてわかんないよ。苦労したからって必ず幸せが分かるっていう保証はありますか?

大竹氏
ないです。

宮台氏
イコール・・・終了!!
日本、終了!!
でこれをね、SNS、さっきも言いましたけれど、絶えずスマホの画面見て、言語脳を刺激されている状態によって加速しているということもあって、日本は終了なんですけど、多くの国もうかうかすると日本の後を追いかけることになる可能性があると思いますね。

大竹氏
SNSとか言葉、体の中に、もっと言えば肉体は言葉だけじゃあないのに言葉だけが増幅していって、それにとらわれ過ぎて、普段の自分の直観とか、それから傷つくのを恐れない心とかが、まあとにかく傷つくのを止めましょうと・・・。

宮台氏
そうです。認知科学の領域ではいま申し上げた予測符号化っていうのは新しい理論なんだけれど、哲学の世界ではねジョルジュ・バタイユっていう人がこれを言っているんですよね。
バタイユの有名な概念は呪われた部分というのは、世界の中で言葉、ラベルによって覆われている部分というのはごくわずかで、ラベルとラベルの間には未規定なダイナミズム、動きがあるんです。呪われた部分っていうとおぞましいんだけれども、同じ言葉を、概念を未規定性と僕は単に中立的に言ってますが、そこが実は人をワクワクさせるんだよっていうのが数理性物理学者、郡司ペギオ幸夫さんのおっしゃること。すべてラベルだけ、計算可能、したがって安全、便利、快適っていう世界は、人をワクワクさせない。人をワクワクさせるのは未規定性・・・、何が起こるか分からない、いや起こったんだけどこれなあにっていうふうにクエスチョンマークが付くような、それが実は人間をワクワクさせ、幸せにさせる。したがってそこに対する開かれがなくなってしまった若い世代を中心として、残念だけど性的退却からまた逃れる可能性は、ない。根が深いんですね。

大竹氏
そうなってくると、さっき言ったように、もう恋愛は楽しくなくなっちゃう状態になっちゃってる・・・

宮台氏
そう、楽しくないっつうんだもん。

水谷氏
ええええーなんでえええー!!
嫉妬心とかないんですかああ

大竹氏
そりゃもう金もかかるし、・・・何つった、いま?

水谷氏
嫉妬心

宮台氏
あのねえ、水谷さん、その話もとても深い。
あのね、嫉妬って何なのかということについて、昔はねえみんな悩んでよく考えたんだと思う。でも今はね、実はサークルの中で恋愛、彼氏彼女になると一応トラブルレスということで安全弁に快適かっていうことですよねえ。誰も手を出さなくなる、これ雛壇にあげられるって言ったりするんですけれども、そういうトラブルって非常に起きにくいんです。つまり三角関係、四角関係になりにくい。
ところでね、嫉妬には良い嫉妬があると僕はずっとワークショップで言ってきているんですね。例えば相手が浮気をした、そしたら激高するんじゃなくって、理由があるわけだから、前提があるわけだから、まずその浮気の時間が楽しかったかどうかをまず聞く。「楽しかったの?」
・・・そうか・・・の次、「その楽しさは僕には私には与えられないものなの?」っていうふうに聞く。
そして「たぶん与えられないと思う」って言われたら、じゃあどこに原因があるんだろう、どうしたらいいんだろうっていうことで、その浮気相手に負けないように努力して改善する、・・・こういう嫉妬は良い嫉妬。
ところがいまの嫉妬ってどういう嫉妬かっていうと、男の方がこれです、「契約を裏切るのかあー!」「約束が違うじゃないかあー!」「オレを舐めてんのかあー!」
・・・完全なクズ。
で、女は昔「ドロボー猫」って言ったよね、女の嫉妬は「私のものなんだよ、なに手を出してんだ、バカヤロー」って言って同性に向かうっていうね、これって何って言ったらいいんだろう、それまさに言葉の自動置き換えで、最初はね中学生だったらそれで許されると思うけど高校を経て大学になったら許されないんだよね。
で、浮気には必ず自分にも前提があると考えなきゃいけない。いやもちろん相手は浮気っぽい、いや浮気っぽい相手を選んだのは誰だよお前!っていう問題でしょ?ということで、激高して済む問題じゃあないんだよ。
若い人、聞いてますか?
で、それはいま申し上げたような、ちょっと学問的になるけど、認知科学、あるいはそれに影響を受けた数理物理学的なモデル化、モデリング、そうしたものが示す非常にロジカルなメカニズムというのを念頭において、絶えず言語で問題を処理できると思っている過剰負担、言語の上の過剰負担が続く限りは、残念だけれども、オーラ、或いはフロー、恋愛のあやに関する過剰な鈍感さが訪れ、それは相手から見ると、なんだこれつまんねえヤツだなあ、ロボットか・・・みたいになっちゃうし、ご本人も楽しくない。楽しいのは相手をコントロールできたときだけ、というふうになっちゃうんですよね。

大竹氏
なるほど

水谷氏
うち、高校の息子がいるんですけど、私はどうすればいいんですかあ?

宮台氏
えーっとね、僕はずっと言ってきてるけど、いいですか、そろそろ受験なんだから恋愛とかそういうのはお預けにしようって絶対に言っちゃあダメ!なんか受験ごときのために恋愛とか友達関係とかを棚上げするようなヤツって将来絶対仕事のために家族を犠牲にするよ。
奥さんの誕生日も子どもの誕生日も忘れるよ。で忘れて「いや、仕事忙しかったんだからしょうがないだろう」・・・そういうクズになるよ、ということで、色んな感情的な営みをやりながら、出来る範囲で良い学校に行こう、なぜかって言うと勝ち組になってもつまらない、勝ち組になっても孤独死する、そういう現象があなたを襲ったらあなたはどうしようもないんだよ・・・というふうに言うといいと思いますね。

水谷氏
わかりました。

大竹氏
誰とつながっていくことがどうして自分にとって幸せかなのか、誰とつながらなくなっていく方がいいのか、自分だけでいろんなことを決めていくと、言葉だけで色んなことを決めていくと、もう自分本位の、誰も世界からどんどん遠ざかってしまうような人間になってしまう・・・

宮台氏
そうです。予測符号化、言語的な予測で見える部分しか見ないっていうんね、そういうクズ化のことを言っています。

コメント