父親が亡くなったという知らせ

家の墓があるお寺から姉に連絡があったと、姉から電話があった。
要件はその寺の檀家の家が私の父の本家であり、父(であった人)が先日亡くなり、相続の問題で連絡を取りたいとのことらしい。
相続協議に私たち姉弟の署名捺印が必要で、それがないと口座の凍結解除ができない。
連絡先を教えても良いかとのことだったので、私の連絡先を教えた。

さて、話の詳細は次の通り。
私の父であった人は母と離婚後にどうも再婚したらしい。
娘二人(腹違い)ができ(やはり女系)、相続のために戸籍を取り寄せたところ、私たち姉弟の名前が浮上し父親に別の子どもが二人いることが分かってビックリしたらしい。一言も聞いていなかったようだ。私にとっては極めて複雑な心境だが、二人にしてみればそりゃビックリだろう!
私たちにはまだひょっとしたら別に異母兄妹がいるかもと思う余地はあった。
それにしても同じだ、母親と。
母親も一言も父親のことを言わなかった・・・。
これはどういうことなのだろう。

内容はどうであれ、父親は私たちを捨て、実家に残った母は苦労した。
私たちの存在は父親に封印され、父親の存在は母親に封印された。
しかし、女性は強い!祖父、祖母、母親の姉(叔母)、姉、私、そして母自身の6人の家族とその時代を乗り越えた。
やがて、母は母の父を亡くし、母の母を亡くし、母の姉も亡くした。
そして自身は何も語らず、この世を去った。
私たち子どもは片親で育ち、卑屈で偏狭な性格になったのかもしれないが、こうして何とか育ち、後半の人生を生きている。
父親の死と相続協議の事態をどう捉え、処理していいのか、いまはまだ分からない。

しかし、母親なら一銭ももらうなと言うだろう。
ただし、相続は負債の場合もあり得る。

コメント