原作は佐木隆三氏著『身分帳』。
職場のクライアントと重なる人物が主人公だ。

彼を支援するのは、その地域の人々。
対立軸には、メディアや地域、職場に普通にいる人々。
悪意がなくとも、違う向こう岸にいて他人事で片付ける人たち。
個別支援計画をいくら多くの文字を使って作成したとて、社会の矛盾とは対抗できない。
市井にいる温かい心を前提として決して自身を見離さない人々。
本当に通じ合えるのは彼らのその率直な行動や支援しようとする気持ち・・・。
そういったものにふれ合って初めて、人としての喜びを取り戻せる。
ましてや個別支援計画は向こう半年や3ケ月といった将来まで文字で拘束しようとする。
文字だっけで伝わらないものがある。


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