河内長野市神が丘、葉樹山 延命寺。
急に思い立ち、出勤前に何度目かの再訪をした。

原爆投下、あるいは終戦の記念日にちなんで、上のような掲示がなされていた。
「体験しなければわからないほど、お前は馬鹿か」
・・・強烈に目に入ってきた。
折しも昨日、麻生副総裁が台湾を訪れて、「闘う覚悟です。お金をかけて防衛力を持っているだけではダメで、いざとなったら台湾海峡の安定のためにそれ(防衛力)を使うという意思、明確な意思を相手に伝えて、それが抑止力になる」と発言。
まさにこの御寺の掲示板のとおり、「体験しなければわからないほど、お前は馬鹿か」。
どのような惨状が襲ってくるかを想像すると、軽々しく発言できるような内容ではない。
その惨状を目の当たりにしなければわからないのか、お前は。
そもそも憲法違反の発言で、ホントに馬鹿だ。
さて、この掲示板にある、丸木俊氏は北海道雨竜郡秩父別村に生まれた。
丸木位里との結婚後丸木俊を名乗る。
北海道庁立旭川高等女学校、女子美術専門学校師範科西洋画部卒。
1933年から1937年まで市川尋常小学校の代用教員を務める。1937年から1938年にかけて一等通訳官・油橋重遠の子の家庭教師としてモスクワへ赴任。
帰国後、東京・豊島区長崎のアトリエ村に住む。
1945年はじめに埼玉県浦和市に疎開していたが、原爆投下後に位里の実家のある広島へ駆けつけ、その惨状を目撃し、原爆の図を描いた。

絵本にも多くの作品を残した。
2000年1月 没。


コメント