職場近くの住宅地、楠翠台の忘年会にお誘いいただき、参加してきた。
起伏の多いこの住宅地で、モビリティと職場の車を使って、移動支援をしているからだ。
高齢化していく住宅地にあって、もはや自力で移動するのは不可能な状態で、この移動支援は随分喜ばれている。
忘年会では、目的が一つあった。
人生を豊富に経験してきた方達の生きざまを学びたいと思ったのだ。
それは真正面から聞かなくても、言葉の端々に出てくるものだ。
それを逃すまい!という観点から、積極的に話しかけてみた。

ある人は、大阪大学工学部の教授。紳士的で優しい雰囲気だった。現在は特に趣味などないという。
隣の方は住友銀行のOB。尺八と水彩画で楽しんでいるという。今度発表会があって、特訓中とのことだ。
剣道8段手前のご老人もいた。「将棋で8段といえば、スゴイ実力ですね」と尋ねたが、「そうです」と帰ってきた。「一瞬の勝ち負けの判断を審判は下しますけど、間違いもあるのではないですか?」とたずねた。
「こいつが勝ちだ」と思わせることが大切なんだとおっしゃっていた。例えば声の大きさ、タイミング、動作のあり方など。
ある人は金剛山を300回登山した。今はもう無理なのだそうだが、近くの低山はまだまだ登っているという。
ある人は飲むのと麻雀だけが楽しみ。昨日も・・・と話を始めたのが、麻雀の帰りに飲み屋に寄って一人飲んでいたら、3人の看護師と意気投合し楽しく飲み、今日は二日酔いでしんどい、と。仕事の悩みも聞いたが、「うんうんとうなずいているだけでいい」とアドバイスしたんだと。そしたら、そっかー!!といってくれて、楽しかったですわ、・・・お金全部払いましたけど、と大笑いされていた。
もう少し深く入ってきたいと思った。


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