Book

Book

中山七里『護られなかった者たちへ』読了記

生活保護、生活困窮をテーマにした小説。保護を受けられるものと、はじかれるもの。家族に捨てられた者、社会的弱者をどう社会はとらえるのか。貧困、孤独などの複層的なテーマが絡み合い、最後まで結末がわからないスリルがあった。
Book

額賀 澪『できない男』読了記

何かにつけて自信のない男。ダメ男を自覚している男・・・。その男が自信が持てたとき、勝負したくなるとき、自分でも想定できない行動に出ることができるのか?ちょっと飛躍しすぎな結末。
Book

山本奈緒『自転しながら公転する』読了記

「地球はどのくらいの速さで、自転と公転していると思う?」「地球は秒速465メートルで自転して、その勢いのまま秒速30キロで公転してる」「地球はな、ものすごい勢いで回転しながら太陽のまわりを回ってるわけだけど、ただ円を描いて回ってるんじゃなく...
Book

桜井市立図書館をスナップ撮影

桜井市立図書館で本を借りるついでにちょこっとスナップ撮影。実はこの建物、古墳が多い当地にちなみ、前方後円墳を模っている。2012年に竣工された。突然背後から、バドミントン関係のT君が「何してるんです?」と声をかけられた。びくっとしたが、「暇...
Book

聞く技術 聞いてもらう技術/東畑開人

・聞くことの本質は、相手との関係にあるということです。関係がよければ話を聞けるし、関係が悪くなったら話を聞けなくなります。話が聞けないのは、技術がないからではなく、関係が悪くなっているからです。・シビアな痛みから生まれる言葉だけが、孤独の向...
Book

精神科医 樺沢紫苑氏著/『言語化の魔力』より

気分が楽になる言葉 1.今を生きる! 2.まいたの!(毎日を楽しもう) 3.やれることを、やれる範囲でやっていこう! 4.それでいい 5.まあ、いいか 6.ボチボチでいい 7.テキトーでいい 8.睡眠、運動、朝散歩! 9.失敗なんかない。す...
Book

湊かなえ『落日』読了記

「落日」はネガティブな印象を持つが、再生がテーマにもなっている。主たる二人が一人称で、頭に湧出してくる微細な描写が、いまそれを思ったりしたのは誰だ?と、読者を混乱させたりした。「人生って一本の線じゃないと思うんです。いろんな線が縄みたいにか...
Book

湊かなえ『リバース』読了記

休日の今日。ウォーキングの後は、図書館で借りた本を読んでいるがなかなか進まないので、図書館に行くことに。おかげで『リバース』を読了。友達関係には知らず知らずに優劣が生じる。それを気にしたり、あるいは糧にして人は成長する。「人と人のかかわりは...
Book

『クスノキの番人』読了記

ようやく読み終えたという感じ。読書の時間がなかなか取れない。仕事から家に帰ってゆっくり読もうと思っても、すぐに眠くなってしまう。なので、朝のウォーキングから帰って、コーヒーと何かを口に入れ、PCに向かい一通りの閲覧とオペレーションが終われば...
Book

『みかづき』読了記/森 絵都著

本ブログで本のレポートを記すのは初めて。あらすじは諸氏の読書意欲を阻害させるので、Amazonの紹介文のみ掲載しておくことにしよう。昭和36年。放課後の用務員室で子供たちに勉強を教えていた大島吾郎は、ある少女の母・千明に見込まれ、学習塾を開...